2月議会を振り返って
今任期最後の予算議会が閉会しました。
今年度の予算も128億円の予算不足からはじまるという大変雲行きの怪しいスタートとなりました。近年続く慢性的予算不足、それに伴う特別の財源対策により結果的に将来に負担を先送りするという事態がずっと続いております。
年々先細る人口減少社会の中で、将来負担は増加の一途です。なんと、将来負担比率は夕張市に次いでワースト2位(平成27年、28年)です。公債償還基金といった積み立ての取り崩しも平成32年度には脱却をすると当局は言っておりましたが、既に脱却が難しいとの見解が示されました。
また、交通局の赤字問題、観光公害対する課題解決、景観政策を含めた都市計画の見直しなど様々な課題が議論されました。課題は山積しております。
詳しくは代表質問、討論原稿、またコラム等をご覧頂けると幸いです。
加えて、来任期に向け、京都の課題解決に向けたマニフェストを発表しておりますので、是非ご覧頂きたいと存じます。
引き続き皆様のご意見等お待ちしております。
京都党市会議員団 団長 江村 理紗
代表質問 村山祥栄議員(2018年9月議会)
代表質問 江村理紗議員(2019年2月議会)
平成31年度予算編成賛成討論(2019年2月市会)
コラム「京都市バス赤字転落を受けて」
マニフェスト